五條天神社
京都府京都市下京区天神前町351
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  延暦13年(794)、桓武天皇の平安選都に当たり、大和国宇陀郡から天神(あまつかみ)を勧請したのが始まりです。

当初は「天使の宮」と称していましたが、後鳥羽天皇の時代に「五條天神宮」と改めました。

創社の頃は社殿も広壮でしたが、中世以来度々火災に遇い、元治元年(1864)の蛤御門の変で社殿は焼失するのです。
  
  牛若丸と弁慶の最初の出会いが当社の近辺だったと云われています。

ここ五條天神に丑刻詣(うしのこくまい)をした弁慶が、笛を吹きつつ歩く牛若を見つけ、その腰の黄金造りの太刀を奪いにかかる所から両者の争いが始まります。

そして敗北した弁慶が義経の家来となる話です。

『現地案内を参照』
  
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