古世地蔵堂(矢ノ根地蔵)
京都府亀岡市京町
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京都府の源平史跡2
JR山陰本線「亀岡駅」から南にある亀岡城の東の道を南へ走ります。
京町の天満宮がある東行一方通行の東端の四角手前には古世地蔵堂(こせいぞうどう)がありました。
街中を車で探したけど、分からないので、大きなスーパに車を置いて、亀岡城の堀を見つつ歩いてきたよ。
平安時代の武将・源頼政の守本尊を祀ったお堂です。
禁裏に夜な夜な現れる鵺(ぬえ)に悩ませた帝は、高僧貴僧による祈祷を命じますが効果が無く、源平の中から武芸に秀でたものに警護をさせました。
頼政は地蔵尊に祈願して見事鵺を退治し、褒美として獅子王と呼ばれる御剣と丹波に領地を賜ります。
治承4年(1180)、頼政は宇治川の合戦で平氏打倒に失敗して命を落とし、亡骸は西つつじ丘の頼政塚に葬られました。
そして所領内に御堂が建てられ矢ノ根地蔵として安置されたのです。
『現地案内を参照』
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