祇園堂
京都府京都市東山区祇園町南側604
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  京都祇園堂の付近には祇園女御の屋敷があったと云われています。

祇園女御は、白河法皇(1053-1129)の寵妃で、平家物語(第六)によれば、法皇は子を産んだ女御を平忠盛に賜り、生まれた子が後の平清盛であるとされています。

女御は屋敷の隣接地に阿弥陀堂を建立し、法皇崩御の後は法皇の菩提を弔って余生を送ったと云われています。
  
  この地には、女御の菩提を弔う祇園女御塚が置かれていました。

京都祇園堂の建設中は移築していましたが、今般改めて建物前面に安置しています。

また京都祇園堂には祇園女御の菩提を弔うべく阿弥陀如来を祀っています。

『現地案内を参照』
  
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