保元の乱で、摂関家の藤原頼長と忠通の争いと、皇室である後白河天皇と崇徳上皇が争い,敗北した崇徳上皇は讃岐の国に流されるのです。
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崇徳上皇は、平安時代の末、保元の乱(1156)により、讃岐の国へ配流の悲運に遭われました。 上皇は、血書をもって京都への還幸を願われましたが、意の如くならず憤怒の御姿のまま、長寛一年(1164)夏、四十六歳にて崩御し、五色台白峰山の御陵にて奉葬されました。 |
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上皇の寵愛篤かった阿波内侍は、遺髪を請い受けこの場所に一塚を築き、亡き上皇の霊をお慰めしたと云われいます。 その頃の京都では、上皇の怨念による異変が相次いで発生したため、御影堂や粟田宮を建てて慰霊に努めてたが、永い年月の間に廃絶して、この所のみが哀史を偲いでいるのです。 『現地案内を参照』 |
