道を走っていて、知らずに通り過ぎそうだったね。
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この塚は、平忠盛が産まれたときの胞衣を埋めた「胞衣塚（えな）」ともいわれ、産湯池も残っています。 桓武天皇の曾孫高望王を祖とする平氏は、初め東国に土着し勢力を張っていました。 |
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しかし、平将門の乱、平忠常の乱以後、東国は源氏の地盤となり、貞盛の子維衡の時に伊勢・伊賀を根拠地とするようになり、寛弘３年（１００６）維衡は伊勢守に任じられます。 維衡の曾孫正盛は白河法王の籠を得て、中央政界に進出し、その子忠正四位下但馬守に進み、武士として最初の昇殿を許され、平氏繁栄の基礎をつくるのです。 |
