誓紙の井戸
岡山県倉敷市粒江
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岡山県の源平史跡
瀬戸中央自動車道「早島IC」から2号線を西へ、倉敷川を渡る手前の信号で22号線を南へ走ります。
名田の信号から22号線を南東へ、粒江トンネルを抜けて瀬戸中央自動車道をくぐると、反対方面への側道に誓紙の井戸がありました。
平家の本陣跡はすぐに分かったけど、この井戸はなかなか難しいよ。
寿永3年(1184)12月、源平藤戸合戦で先陣を務めた源氏の武将・佐々木盛綱は、手勢二百余騎を引き連れ、土地の魚師の案内で藤戸海峡を馬で渡りました。
平家の軍勢を追撃したことから、その功績により備前国児島を拝領します。
盛綱が入領するにあたって、土地の主だった者に忠誠を誓わせるため、誓紙を書かせ、その時、この井戸の水が使われたために、名が付けられたと云われています。
『現地案内を参照』
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