兼康神社
岡山県総社市井尻野928
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岡山自動車道「岡山総社IC」180号線を西へ、JR伯備線を越えて北へ走ります。

高梁川東岸に出て、まもなく東側には兼康神社がありました。

 
  兼康神社は、井神社に併社されており、妹尾兼康を祭っています。

井神社の祭神は、罔象女命(みずはのめのみこと)と水分命(みくまりのみこと)とされており、前者が水を司る神、後者は水の分配を司る神と云われています。

勧請年代の詳細は分かりませんが、もとは湛井堰(たたいぜき)の樋門の傍らに祀られ、元禄元年(1688)に現在地へ遷宮されています。
  
  兼康(〜1183)は、平安末期ごろ備中国都宇郡妹尾郷(現岡山市妹尾)を本拠とする平氏方の武将で、湛井堰から取水する12ケ郷用水は兼康によって、整備されたと云われています。

『現地案内を参照』
  
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