平忠盛の歌碑
岡山県瀬戸内市邑久町虫明5652-11
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岡山県の源平史跡
山陽自動車道「備前IC」から260号線を南へ、山陽新幹線を超えて岡山ブルーラインを南西へ走ります。
「太平山IC」から465号線の山道を南へ、まもなく東へ曲がり、山を上って岡山いこいの村を目指します。
平忠盛は清盛の父だね。
大治2年(1127)、忠盛は備前守になり、2年後には山陽道・南海道の海賊追討使いになりました。
保元の頃、日宋貿易の海上交通ルートの瀬戸内海は海賊が出没し、備前守を務めた忠盛は海賊追討使に任じられました。
ここは備前、この辺りによく来ていたんだね。
忠盛は
「虫明の迫門の曙 見る折りぞ 都のことも 忘られにけり」
と詠み、ここの眺めで都を忘れていたらしいよ。
虫明迫門の曙(むしあげせとのあけぼの)、お泊りして朝日か夕焼けを見たいよね。
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