関白屋敷跡
岡山県岡山市中区湯迫743
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岡山県の源平史跡
JR東岡山駅と高島駅の中間あたりを北へ、龍之口グリーンシャワーがある山の南裾の湯迫温泉を目指します。
温泉の北の浄土寺から細い道を西へ進むと、関白藤原基房の屋敷跡がありました。
平清盛によって備前に流された関白藤原基房の配所跡と云われています。
基房は、関白藤原忠通の二男として、承安2年(1172)に関白になりました。
兄・基実の遺領相続をめぐって清盛と対立し、関白に進んでからは後白河法皇の後ろ盾を得て、反平家政策をとりました。
しかし清盛の憤りをかって、関白職を解任され治承3年(1176)には湯迫に流されたのです。
ここは「関白松公謫居遺基碑」、岡山藩主が建てたらしいよ。
『現地案内を参照』
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