鏡神社
滋賀県蒲生郡竜王町鏡1289
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  平治物語の一節に「霞にくもる鏡山」とある地の鏡神社、祭神は天日槍尊(あめのひぼこのみこと:新羅国王子) です。

飛鳥時代から奈良時代にかけて編纂された「日本書記」、垂仁天皇三年条にある「近江国の鏡村の谷の陶人(はざまのすえびと)は、天日槍の従人なり」と伝承が記されています。
  
  牛若丸(遮那王)は兄頼朝を訪ねるため、奥州の金売吉次、下総の三郎光重の子・陸助頼重を同伴し、京の鞍馬山からの途中、鏡の宿(白木屋)に泊まります。

平家の追ってが探しているのを聞き、幼い姿では見つかりやすいので、鏡池の石清水で前髪を落とし元服しました。

源九郎義経と名乗り鏡神社に参拝し、源氏の再興と武運を祈願したと云われています。

『現地案内を参照』
  
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