平安宮 内裏綾綺殿跡
京都府京都市上京区浄福寺通下立売上る東側
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  「りょうきでん」と読みます。

綾綺殿は、天皇の住まいである内裏の中心建物である仁壽殿(にんじゅでん)の東にあった南北に長い建物で、東側は壺庭(つぼにわ)を挟んで温明殿(うんめいでん)、南には宜陽殿(ぎようでん)がありました。

  
  いわゆる内裏十七殿の一つで、宮中の舞などが行われ、「年中行事絵巻」にも女楽人(がくじん)や六名の妓女(ぎじょ)が艶やかに舞う姿が活写されています。

身舎(しんしゃ)は東西二間で、南北九間のうち南五間を納殿(おさめどの)として使用し、宮中恒例の行事に使用する御物などが納められていました。

『現地案内を参照』
  
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