平安宮 内裏紫宸殿跡
京都府京都市上京区田中町下立売通浄福寺西467
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京都府の平安宮史跡
内裏の正殿で公的な行事の場です。
中央の御帳台(みちょうだい)に天皇が出御して国家の重要な儀式が行われました。
御帳台の背面、北庇との間仕切りには賢聖障子(けんじょうのしょうじ)がありました。(中国古代の名臣32名の肖像画)
北の仁寿殿を北殿・後殿と呼ぶのに対して、紫宸殿を南殿・前殿と称していました。
紫宸殿では、大極殿で行われていた即位や東宮元服・朝賀・節会などハレの行事が行われ、仁寿殿はケの行事(日常)に用いられました。
「源氏物語」では、東宮の元服を紫宸殿で行っており、光源氏の清涼殿に対して威儀の高さを暗示しています。
『現地案内を参照』
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