阿閇神社(あえ)
兵庫県加古郡播磨町本荘
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  本殿は、一の宮には表筒男命(うわつつのおのみこと)、二の宮には中筒男命(なかつつのおのみこと)、三の宮には底筒男命(そこつつのおのみこと)、四の宮には息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)を祀っています。

イザナギが黄泉の国から逃げ帰り、穢れ(けがれ)を払おうと、日向の橘の檍原(あわぎはら)で禊(みそぎ)を行います。

その地、水中より三柱の水の神、つまり水の表面には表筒男命、水中では中筒男命、水の底では底筒男命が現れたのです。
  
  息長帯姫命は神功皇后のことで、この三柱を海上の船に祀りました。

この地は、阿閇の津と記され、昔から港が発達し、舟の往来も盛んな所で、「住吉大社神代記」に阿閇社とあり、ここに海上守護神として、摂津の住吉大社から「子神」として御分霊を奉納しました。

『現地案内を参照』
  
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