生田神社
兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2-1
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  祭神は稚日女尊(わかひるめのみこと)です。

神功皇后の三韓外征の帰り、神戸港で船が進まなくなりました。

そこに稚日女尊が現れ、「いくたの土地に祀らせてほしい」と神託があり、生田の森に祀られました。
  
  また稚日女尊は、天照大神の幼名もしくは妹とも云われています。

稚日女尊が高天原で神衣を織っていた時、スサノオが馬の皮を部屋の中に投げ入れ、稚日女尊は驚いて亡くなってしまいます。

それを知った天照大神は天岩戸に隠れてしまう話はよく知られています。
  
  梶原の井

「かがみの井」とも云われ、八百年前、源平生田ノ森の合戦の時、源氏方の武将・梶原景時がこの井戸の水を汲くんで生田の神に武運を祈ったと伝えられます。

別説では景季がこの井の水をすくった時、咲き盛った梅の花影が映ったとも云われています。
  
  楠の神木

生田神社の本殿の裏手には「生田の森」があります。

源平合戦の舞台となり、戦争で焼け野原になり、震災の被害にあったり。

でも樹齢千年の楠木は負けずに生きています。

『Wikipedia参照』
  
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