神戸神社(かんべ)
兵庫県たつの市揖保川町神戸北山222
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  祭神は大己貴命(おおあなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)で、大己貴命はまたの御名を大国主命(おおくにぬしのみこと)といいます。

少彦名命は海の向こう常世の国からガガイモの実の船でやってきた小人神で、神話の世界では人気者、大国主命の国造りに協力し全国を回ります。

播磨風土記に「神山の山に、石神あり」とり、元宮山の山頂には大きな岩があって、古くから神の宿る霊地として畏敬されてきました。
  
  昭和50年、境内地造成中、山頂直下からこの大岩が現れ、人々は「石神」の心岩であるといて畏れこれを祀ってきたのです。

また応仁2年宍粟郡の伊和神社より御分霊を勧請し、10月に「くわずの祭」と定めて五百有余年つづいています。

弘法大師が全国行脚の途中、菜を所望されたのを固辞したため、以後秋祭りの日に菜を食べた者は腹痛をおこすと云われ、当社は「なくわずの宮」ともいわれています。

『現地案内&Wikipediaを参照』
  
  
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