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もう一つの話、
伊和大神が播磨国を手に入れたのち、新羅の皇子神天日槍(あまのひぼこ)が国を譲れと迫ってきて、伊和大神と天日槍は揖保川を上るように戦うのです。
最後は高峰山の山頂で、それぞれが足首につる草の黒葛三条(つづらみかた)三本を結びつけ、それを投げ合います。 |
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伊和大神の一本は但馬国気多群、一本が養父郡、一本は地元に落ちました。
天日槍は三本とも但馬国に落ちたので戦いに敗れとして、但馬国出石へ向かいました。
伊和大神が飛び降りた場所には、高峰山の麓の田んぼの中に御形大神降臨地を示す石柱が立てられ、山麓には御形神社があるのです。
『現地案内&参考文献を参照』 |
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