新羅神社（しらぎ）

兵庫県姫路市四郷町706

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祭神は 帯中津彦命（たらしなかつひこのみこと：仲哀天皇） 品陀別命（ほんだわけのみこと：応神天皇） 息長帯姫命（おきながたらしひめのみこと：神功皇后） 神功皇后が異国平定の際、福泊港より上陸、麻生の峯に登りの時、この明田村にて天明に及ぶ、依ってこの地を暁田と称します。（後明田と改められます） 凱陣の際、征討国の一つである新羅の皇子を預け、当社は皇子を祀り、名をとり新羅神社としました。

８世紀の「播磨風土記」には飾磨郡美濃里とし、１０世紀の「倭名抄」では飾磨郡三野郷に位置します。 平安時代には三野南条に暁田庄が立庄されて、藤原道長が建立した法成寺の修正会（しゅじょうえ）用途に充てられ、藤原氏氏長者（うじちょうじゃ）が代々伝領する摂関家渡領となっています。 『現地案内を参照』

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