曽根天満宮
兵庫県高砂市曽根町2286-1
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  祭神は天穂日命(あめのほひのみこと:菅家祖神)、菅原道真公、菅原公達命(すがはらのきんだちのみこと:道真公御子)です。

醍醐天皇の御代、延喜元年(901)菅原道真公は冤罪をこうむり、九州大宰府へ左遷されました。

その途中、伊保港に船を寄せ、西方の日笠山に登り、播磨灘の風光を賞賛されました。
  
  そして「我に罪なくば栄よ」と祈念して、山上の小松を植えられたのが、霊松曽根の松で、現在も幹が保存されています。

のち、四男淳茂公が臣3人と共に当地に至り、公ゆかりの地に社を建て、お祀りしたのが創始と云われています。
    
  天正6年(1578)、秀吉の播州征伐で兵火にかかり社殿等を焼失、慶長14年(1609)、姫路城主・池田輝政室督姫の寄進により拝殿を建立ています。

のち曽根の松も栄え、参勤交代の際に大名が参拝していたそうです。

『現地案内を参照』
  
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