住吉神社
兵庫県明石市魚住町中尾1031
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  第一本殿は底筒男命(そこつつのをのみこと)
第二本殿は中筒男命(なかつつのをのみこと)
第三本殿は表筒男命(うはつつのをのみこと)
第四本殿は息長足姫命(おきながたらしひめのみこと:神功皇后)です。

底筒男命、中筒男命、表筒男命を総称して住吉大神と申し、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の禊祓(みそぎはらい)に際し、お清め申し上げる働きをした海の中で生まれた神です。
  
  摂津の堺に祀られた住吉大神が、あるとき「播磨の国に渡り住む、藤の枝の流れ着いたところに我をいわい祀れ」とお告げを出されました。

そこで藤の大枝を切って海に浮かべた藤は、当地方に流れ着いたので、明石郡魚次浜一処(現在の魚住町と大久保町南部)を神領地と定められて当神社がお祀りされました。

藤は住吉大神の神木であります。
    
  神功皇后により摂津国住吉に御鎮祭せられました住吉神社は、「吾が居住はむと欲りする処は播磨国に渡り住はむ」と御神宣(おつげ)を出されました。

そこで神功皇后が新羅御遠征の時、当地に御滞拍になられ、神籬(ひもろぎ:神事をとりおこなう際、臨時に神を招請するため、室内や庭に榊(さかき)を立て、 しめ縄を張って神聖なところとする)をたてて海上平穏を祈願されたゆかりの地に、雄略天皇の八年(464)勧請して御祭祀されました。

『現地案内を参照』
  
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