鼓岡神社(つづみがおか)
香川県坂出市府中町乙5116
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  保元元年(1156)、保元の乱に敗れた崇徳上皇は讃岐へと配流されます。

崇徳上皇の行宮「木の丸殿」の在ったところで、長寛2年(1164)8月26日崩御されるまでの6年余り仙居あそばされた聖蹟です。

建久2年(1191)、後白河上皇の近侍・阿闇梨章実が、木の丸殿を白峯御陵に移し、跡地に之に代るべき祠を建立し、上皇の御神霊を奉斎し奉ったのが鼓岡神社の草創と云われています。
  
  擬古堂

境内には、木の丸殿、擬古堂、観音堂、杜鵑塚(ほととぎす塚)、鼓岡行宮旧址碑鼓岡文庫などがあり、付近には内裏泉菊塚、怨塚(わん塚)があります。

この建物は、大正2年、崇徳上皇七百五十年大祭が挙行された際に造られたものです。

粗末だったとされる木の丸殿を偲び、その雰囲気を模して造られているため「擬古堂」という名称が与えられました。
    
  崇徳院御製碑

瀬をはやみ  岩にせかるる  滝川の  われても末に 逢うわむとぞ 思う

川の流れが速く、岩にせき止め流れが分かれても、また一つになるように、愛したあの人といつかきっと再会しようと思っている。
    
 

杜鵑塚(ほととぎすづか)

啼けば聞く  聞けば都の恋しさに  この里過ぎよ  山ほととぎす

ほととぎすの鳴く声を聞けば、崇徳天皇が都を思い出すので、里人がほととぎすを殺したり、追い払ったりしたので、のちに杜鵑塚をたてて、供養したと云われています。

『現地案内を参照』
  
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