平野神社
京都府京都市北区平野宮本町1
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  延暦年間(9世紀初頭)平安遷都に伴って、大和から遷座した今木神(いまきのかみ)・久度神(くどのかみ)・古開神(ふるあきのかみ)・比売神(ひめのかみ)の四柱を祀っています。

歴代の朝廷に大変厚く崇敬され、律令の施行細目を定める「延喜式」で皇太子御親祭とされたほか、源氏や平氏をはじめ諸氏の氏神としても崇められました。
  
  本殿は寛永年間(1624−1644)の建築されたもので、春日造の四殿を並べ、2段ずつが「合の間」で連結されており、「平野造」あたは「比翼春日造り」と呼ばれています。

南門は、慶安4年(1651)に御所の旧門を下賜されたものです。
    
  境内には桜が多く、珍種に富み、古来「平野の世桜」の名があります。

古くから各公家伝来の桜が奉納されたことから、境内には約50種、約400本の桜が植えられています。

寛和元年(985)4月10日、花山天皇が桜をお手植えされたことから、毎年4月10日は桜祭が行われています。

『現地案内を参照』
  
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