上御霊神社
京都府京都市上京区上御霊竪町495
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  祭神は、崇道天皇(早良親王:さわら、桓武天皇の皇太子)、吉備真備、橘逸勢(はやなり)をはじめ、十三柱の神霊を祀ります。

この地には、はじめ付近住民の氏寺として創建された上出雲寺(かみいずも)がありましたが、平安京遷都(794)に際し、桓武天皇の勅願により王城守護の神として、奈良時代・平安時代初期に不運のうちに亡くなった八柱の神霊が祀られました。

その後、明治天皇の御願により祭神五柱が増祀され、現在に至っています。
  
  平安時代、天変地異や疫病流行は怨霊のたたりであるとする御霊会(ごりょうえ)が度々行われ、疫病除けの霊社として名を広めました。

境内には「御霊の杜(もり)」と呼ばれ、応仁元年(1467)正月十八日、畠山政長と義就(よしなり)の合戦が行われ、応仁の乱の発端となった場所として知られています。

『現地案内を参照』
  
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