宗像神社
京都府京都市上京区京都御苑9
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  宗像三女神、すなわち多紀理姫命(たぎりひめのみこと)、市岐嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、多岐津姫命(たきつひめのみこと)を主祭神として祀られています。

宗像三女神は別名「道主貴(みちぬしのむち)」といい、これは全ての道を司る神の尊称で、道の神(交通・運送の神)、また海の神(出産、生産、産業、文化の神)として信仰されています。
  
  この地は、小一条殿(こいちじょうでん:文徳天皇皇后明子の里、藤原忠平の邸宅)といい、平安の御代、清和天皇ご誕生の地と云われています。

平安京遷都の翌年、延暦14年(795)、桓武天皇の命により、藤原冬嗣が筑紫(福岡県)より勧請し、創建されたと云われています。
  
  藤原北家の花山院家は、藤原道長の孫・関白師実(もろざね)の次男・左大臣家忠を祖とし、孫の忠雅が太政大臣となり清華家を確立し、花山法皇の東一条殿を家忠が拝領して花山院としました。

明治維新までは花山院家の邸宅でしたが、邸宅が廃せられて後は社殿のみが残りました。

『現地案内を参照』
  
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