菅原院天満宮神社
京都府京都市上京区堀松町下立売下ル堀松町406
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  祭神は、菅原道真公、菅原是善卿(これよし)、菅原清公卿(きよきみ)です。

古墳時代、野見宿禰が埴輪を発明した功績により土師氏を名乗り、土師古人(ふるひと)の時、居住地の大和国添下郡菅原邑の地名から菅原姓を名乗りました。

菅原古人の子が清公卿、その4男が是善卿、是善卿の3男が菅原道真公です。
  
  古人朝臣は、桓武天皇に仕えて侍読(じどく:天皇の側に仕えて学問を教授する学者)となり、清公卿は嵯峨、淳和、仁明の三帝に仕えています。

是善卿は文徳、清和の二帝に奉仕し、この邸宅を菅原院と称しました。

道真公は宇多天皇に重用され、醍醐天皇の時には右大臣になりました。
    
  ここは道真公誕生の地で、産湯の井戸があります。

昌泰4年(901)、左大臣・藤原時平の讒言(ざんげん)により、醍醐天皇は右大臣・菅原道真公を大宰権帥(だざいのごんのそち)として大宰府に左遷しました。

大宰府では俸給や従者も与えられず、政務にあたることも禁じられ、2年後の延喜3年(903)に薨御(こうぎょ)されました。

『現地案内&Wikipediaを参照』
  
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