小野神社
滋賀県大津市水明1丁目28-1
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小野神社は、延長5年(927)完成とあり、日吉神社と並ぶ官幣大社(かんぺいたいしゃ:日本において朝廷や国から幣帛ないし幣帛料を支弁される神社)です。
祭神は第五代孝昭天皇の第一皇子・天足彦国押人命(あまたらしひこくにおしひとのみこと)とその七世の孫・米餅搗大使主命(たがねつきのおおおみのみこと)です。
米餅搗大使主命は、応神天皇の頃に日本で最初に餅をついた餅作りの始祖といわれ、現在ではお菓子の神様として信仰を集めています。
この神社は、小野妹子、小野篁(たかむら:小野小町の祖父)、小野道風(とうふう)などを生んだ古代の名族小野氏の氏神です。
推古天皇の代に小野妹子が先祖を祀って創建したと云われています。
平安時代、小野篁(802−852)のときに、同族が小野神社に集まって氏神を祀ったことは「続日本後紀」に詳しく載っています。
『現地案内を参照』
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