瓢古墳(ひさご)
兵庫県姫路市勝原区丁
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兵庫の古墳めぐり
揖保川下流の平地では最大規模の前方後円墳であり、墳丘全長は104mと考えられ、市内では檀場山古墳(御国野町)に次ぐ規模です。
前方部の形態が撥形(はつがた、ばちがた:幅が段々広がっていく形)であり、古式土師が採集されたことから、最古式の古墳と考えられ、前方後円墳の成立を知る上で重要なものです。
墳丘は後円部三段、前方部二段の可能性があり、葺石(ふきいし)と埴輪が配されています。
後円部の南縁には竪穴式石室が露出していますが、全長は不明です。
出土遺物は竹管文を押捺する特殊な壺形土器が数点採集されています。
『現地案内を参照』
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