木庭山古墳(きにわやま)
兵庫県姫路市木場
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  どのような人を葬ったかは不明ですが、古墳の立地から考えると海に関わりの深い人であることが考えらます。

この古墳は、6世紀頃に築造されたものと考えられ、明治30年12月、中国人類学会により発掘され、種々の副葬品が出たことを当時の新聞に奉じられています。
  
  遺骨並びに副葬品は、整然と北枕に埋められ、両脇に刀剣、頭部に神鏡、肩に勾玉や装飾品などが発掘され、京大に保存されていると云われています。

石棺の蓋に、地蔵尊を浮彫りしていると「袖もぎ地蔵」は、ここより1km東の山裾に祀られています。
    
  ここは小赤壁公園、木庭神社にお参りし、この下の絶壁は頼山陽が中国武漢の南、揚子江中流域にある「三国志」で有名な赤壁の景観に似ているところから、「小赤壁」と名付けられました。

ここから播磨灘を一望でき、明石大橋や小豆島や四国などを望むことができます。

『現地案内を参照』
  
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