宮山古墳
兵庫県姫路市四郷町坂元406
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  5世紀後半、市川下流東岸にある標高33mの尾根に築かれた直径30mの円墳で、尾根の突端部に位置しています。

昭和44年と47年の2度の発掘調査の結果、埋葬施設が3基確認され、平行する2つの竪穴式石室の下にもう一つの竪穴室があることがわかりました。
  
  土器のほか、刀、鏡、装身具など多種多様の遺物が出土しました。

中でも2対の垂飾付耳飾りや金象嵌大刀(きんぞうがんたち)などは、全国にも類例の少ない貴重なものと云われています。

『現地案内を参照』
  
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