円照寺(えんしょうじ)
兵庫県加古川市志方町広尾1029
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  浄土真宗本願寺派の寺院で、本尊は阿弥陀如来像です。

花の寺として知られ、3月から11月にかけてクリスマスローズ、ユキヤナギ、椿、ライラック、アジサイ、ノウゼンカズラ、酔芙蓉(すいふよう)などの花が咲き乱れます。
  
  境内の小道が花で囲まれ、ゆっくりと歩いて一周。

ベンチで友達とおしゃべり、花があると楽しいと、おしゃべりは続く。

裏に回ると、梵鐘がある。

明応7年(1498)、大工・大和相秀の作で、もとは山口県徳山市の上野八幡宮のものでした。
  
  秀吉が島津攻めに赴く時、戦場での陣鐘として使われ、帰京の際、宮谷附近に捨てたものを志方八幡神社に納めましたが、のち円照寺に譲られたと云われています。

加古川市内では、尾上神社や鶴林寺にある朝鮮鐘に次ぐ、室町時代の鋳造技術の高さを伝えています。

『現地案内を参照』
    
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