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回廊の北には北門、南には中門があり、回廊が囲む範囲は東西約60m、南北約90mとなっています。
これらの配置は、奈良の薬師寺と同じことから、薬師寺式伽藍とよばれております。
ただし、回廊が講堂に取り付かない、また金堂の両脇に鐘楼や蔵とみられる基壇があるなど、他の例と非常に異なった特徴をもっています。 |
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当遺跡は、出土遺物などから、7世紀後半頃には建立され、平安時代末期頃には絶えたことがわかっています。
なお小野市浄谷町にある浄土寺薬師堂に、本尊を移したとされる「広渡寺}が当遺跡と考えられています。
『現地案内を参照』 |
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