道隆寺(どうりゅうじ)
香川県仲多度郡多度津町北鴨1-3-30
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香川のお寺めぐり
真言宗醍醐派大本山の寺院で、本尊は薬師如来、四国八十八箇所霊場の第77番札所です。
和銅5年(712)、領主の和気道隆が桑の大木が夜ごと怪しい光を放ったので、その方向に矢を射ると、矢が乳母に当たり誤って殺してしまいました。
これを悲しんだ道隆は、桑の大木を切り、薬師如来を刻んで堂に安置したのが始まりです。
道隆の子・朝祐は大同2年(807)、唐から帰朝した空海に頼み、薬師如来を彫像して、その胎内に道隆の像を納め本尊とし、七堂伽藍を建立し、父の名から「道隆寺」と号しました。
貞元年間(976)からの大地震による被害や、康平3年(1060)の兵火や、天正の兵火による災難にあって興亡を繰り返したと云われています。
『WIkipediaを参照』
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