|
|
白壁王(後の光仁天皇)は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願い、藤原犬養に命じて、光の元を尋ねさせました。
犬養は光を求めて宇治川の支流志津川の上流にたどり着くと、滝壺に身の丈二丈ばかりの千手観音像を見ました。 |
|
|
|
犬養が滝壺に飛び込むと、一枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが観音像に変じました。
光仁天皇はその観音像を安置し、行表を開山として創建したのが御室戸寺です。
その後、光仁天皇、花山法皇、白河法皇の離宮になったことから、御室戸寺の御を三にかえて、三室戸寺と称するようになりました。 |
|
|
|
「花の寺」としても有名で、与楽園と呼ばれる大庭園があり、四季おりおりの花が見られます。
六月のアジサイは30種類、一万株の西洋アジサイ、額アジサイなどが咲き乱れ、「あじさい寺」とも呼ばれています。
『Wikipediaを参照』 |
|