泉涌寺(せんにゅうじ)
京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
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  泉山(せんざん)と号する真言宗泉涌寺派の総本山で、本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏です。

寺伝によれば、当地には天長年間(824−833)に弘法大師によって建立された法輪寺が始めと云われています。

斉衡2年(855)、藤原緒嗣により再興し仙遊寺と改称します。

建保6年(1218)、宋(中国)から帰朝した月輪大師(俊?:がちりんだいし しゅんじょう)が再興し、寺名を泉涌寺に改めたと云われています。
  
  以後、歴代の天皇、皇室から厚い崇敬を受け、皇室の御香華院(ごこうげいん:菩提所)として栄えてきました。

後堀河天皇と四条天皇の陵墓は泉涌寺内に築かれています。

また泉涌寺山内にはある今熊野観音寺は、西国三十三所観音霊場の第15番札所になっています。

『現地案内&Wikipediaを参照』
  
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