東 寺
京都府京都市南区九条町1
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  真言宗の総本山の寺院です。

平安京の正門にあたる羅城門の東西に2つの寺院が建立されました。

延暦15年(796)に創建され、のち嵯峨天皇から真言宗の宗祖である空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として、国家鎮護の官寺でありました。
  
  金堂

宋の様式を取り入れた天竺様と和様を組み合わせた建物です。

内部には、本尊の薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の像が安置され、周囲には十二神将の仏像がずらり並んでいます。
  
  新幹線から南に見える五重塔だね。

高さが54.8mで木造塔としては日本一の高さです。

ところで西寺はどこにあるのかな、西に歩くと羅城門跡、更に西には西寺跡の石碑と疎石があります。
    
  東寺は天皇や公家、信長、秀吉、家康らの協力を求めて存続し、西寺は官寺のまま国の経費で維持したので衰退していったと云われています。

東と西に五重塔、中央に羅城門があれば、最高の風景。

なかなかそうはいかないよと、長い歴史が語るんだよね。

『現地案内&Wikipediaを参照』
  
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