秦楽寺(じんらくじ)
奈良県磯城郡田原本町秦庄2672
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  大化3年(647)、聖徳太子の家臣・秦河勝(はたかわかつ)により創建されたと云われています。

平安時代には、弘法大師が宿し、「三教指帰(さんごうしいき)」を著したとも云われています。

真言律宗に属し、千手観音が本尊で、聖徳太子・秦河勝を脇侍としています。
  
  表門は珍しい土蔵門の中国造りで、境内には大和三楽寺の三池の一つである梵字「阿」をかたどった阿字の池があります。

弘法大師が「三教指帰」というお経を執筆中、蛙の鳴声がいたたましかったので、これを叱ったことから、それ以来この地では蛙の声は聞かれないと云われています。

『現地案内を参照』
    
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