櫨谷神社

兵庫県神戸市西区櫨谷町福谷3
兵庫県の源平史跡2
 
阪神高速7号北神戸線「布施畑IC」から65号線を北西へ走ります。

友清交差点を過ぎて、150mほどの北側には櫨谷神社(はぜたに)がありました。

源義経が1184年1月15日、ヒヨドリの逆落とし(2月7日)の途上、一行百騎余りを櫨谷神社に駐屯させました。

山また山を越え、丹生山を下り、この地まで辿り着き、疲れたであろう馬たちに友清川の清らかな水を飲ませます。

兵たちにも十分な休息をとらせたのです。

 
義経が作戦を練るために腰かけたという「腰掛石」です。

この櫨谷神社の境内で、各兵に弓の試し打ちを行わせ、義経自ら監督指導を行うと、頑強な村人達も弓引きに加わりました。

これが毎年3月第2日曜日の「弓引き祭」の始まりと云われています。

『現地案内を参照』

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