兵庫県川西市満願寺7-1 | |
兵庫県の源平史跡3 | |
JR福知山線「川西池田駅」から186号線を北へ、道なりに山に上ると、源氏ゆかりの満願寺がありました。 | |
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奈良時代、聖武天皇は「信者すべての願いを聞き届けるという満願の仏の功徳をもって大衆を救おう」と、全国に満願寺建設をすすめました。 ここ摂津の国は、勝道上人により満願寺は建立され、安和元年(968)源満仲が多田に館を構えると、源氏一門の祈願所になるのです。 山門を入っていく、抹茶アイスクリームが美味しい店があるよ。 |
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九重の石塔 正応6年(1293)、源氏一族の女法尼妙阿が父母の極楽往生を願って造立した塔と云われています。 川西の源満仲は知っていたんだけど、源氏一族はすごく多いよね。 |
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源氏の七塔 1.伊豆守 源国房 2.出羽守 源光国 3.下野守 源明国 4.下総守 源仲政 5.山懸三郎 源国直 6.摂津守 源行国 7.兵衛太夫蔵人 源国基 |
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満仲--頼光--頼国--国房--光国 頼国--頼綱--明国--行国 頼国--頼綱--仲政 頼国--頼綱--国直--国基 で頼朝が出てくるのは、 満仲--頼信(河内源氏)--頼義--義家(八幡太郎)--頼親--為義--義朝--頼朝だね。 |
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三廟 美女丸伝説の藤原仲光、美女丸、幸寿丸のお墓です。 源満仲の末子・美女丸は素行が悪いため、寺で修行をさせるのですが、十五歳になっても変わらないので、藤原仲光に首をはねるよう申しつけます。 仲光は主君の子の首をはねることができず、自分の子・幸寿丸の首をはねました。 美女丸は悔い改め、比叡山へ出家し、源賢阿闇梨(げんけんあじゃり)という高僧になるのです。 |
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坂田金時の墓 天歴十年(956)、彫物師十兵衛の娘、八重桐が坂田蔵人と結ばれ、八重桐は故郷(足柄山)に帰り、金太郎を産み育てます。 天延4年(978)、足柄峠で源頼光と出会い家来となり、坂田金時と改名し、頼光四天王の一人となりました。 四天王とは、坂田金時、渡辺綱、碓井貞光、卜部季武のことです。 |
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金時の兜石 丹波国大江山(福知山市)に住む酒呑童子が都に出てきて悪いことをするので、頼光と四天王たちは、大江山の酒呑童子・怪盗鬼童丸・妖怪土蜘蛛などを退治します。 金太郎は実在の人物だったんだね。 『満願寺 現地案内とホームページを参照』 |
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