木曽義仲 供養塔

兵庫県西脇市黒田庄町大門
兵庫県の源平史跡3  
 
JR加古川線「黒田庄駅」から西へ、294号線の大門交差点をさらに西へ入ります。

加古川から100mほど手前、東の集落の中には、木曽義仲供養塔がありました。

十三重の石塔は、建立されたのは鎌倉時代後期(14世紀)と推測されています。

この石塔の北方100mに東光寺があります。

東光寺の山号は木曽義仲の旭将軍にまつわる旭雲山(きょくうんざん)であり、寺紋が丸に笹竜胆(ささりんどう)で、源氏の紋なのです。

 
そういえば、滋賀県の義仲寺の山号は朝日山だね。

西脇には源頼政ゆかりの長明寺があります。

源頼政と木曽義仲は治承・寿永の乱、つまり源平合戦の幕を開けた人物だね。

その二人が近くにいても不思議ではないよね。

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