駒林神社
(平清盛 上陸の地)

兵庫県神戸市長田区駒ヶ林町3-7-3
兵庫県の源平史跡2 
 
JR鷹取駅から南方向へ、阪神高速を超え、長楽町7交差点から東へ曲がります。

長田港北交叉点を超えて300mほどには、道路の南側に駒ケ林神社があり、その境内には平清盛上陸の碑がありました。

神社の案内によると、務古の水門の一部にあたり、治承2年(1178)には平清盛が上陸したとの記録「山槐記」もあり、古代の要津でした。

神戸港は務古の水門と呼ばれ、古くか中国や朝鮮半島の港と交流しています。

そのため、来朝する外国人を検問する玄蕃寮(今の税関)の出先機関がありました。

   
「いかなごのくぎ煮発祥の地」の標石があるよ。

いかなご漁は一千年以上前から駒ケ林で行われていました。

この砂浜では、左義長祭が行われ、東西がそれぞれのお山を上げ、神社から出た行司のお山の前にて倒しあいをし、勝った方が網入れの優先権を得たそうで。

どこからか、くぎ煮をいただくと、季節を感じるんだよね。

『現地説明を参照』

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