妙法寺

兵庫県神戸市須磨区妙法寺妙法寺毘沙門1286
兵庫県の源平史跡2 
 
地下鉄西神・山手線の妙法寺駅から東へ、乗越の信号から22号線を南東へ走ります。

すぐの妙法寺小学校前交差点から西へ入ると、まもなく妙法寺がありました。

天平10年(738)、聖武天皇の勅願により建てられました。

のち、平清盛が福原に都を移したときに、平安京の鞍馬になぞられ、ここを「乾の方向・新鞍馬山」といて王城鎮護の霊場とし、寺領として一千石余りを寄進したと云われています。

また足利尊氏軍が西国に敗退したとき、高師直らの兵火によって全焼したそうです。

   
宝篋印塔とは、経典の一つである陀羅尼経を納める塔をいい、のちに供養塔や墓碑塔として建てられました。

この塔は、600年前に浄照という僧により建てられ、昔はここより北の道筋にありました。

『現地説明を参照』

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