岡太神社

兵庫県西宮市小松南町2丁目2-8
兵庫県の源平史跡3
 
JR甲子園口駅から南の国道2号線まで出て、武庫川の西にある「戸崎町交差点」を南に走ります。

小松西町の旧国道を東へ走ると、250mぐらいの南側には岡太神社がありました。

 
入ってすぐ九重供養塔があり、「小松内府 平重盛卿供養塔」と云われています。

平重盛は清盛の嫡男、小松殿と呼ばれ、この辺りは「小松庄」といい平氏の荘園があったそうです。

後ろには「平重盛之城跡」の石碑があるとのこと、2回も来ているのに、社殿の方ばかり気にしてたよ。

    
平氏打倒の「鹿ケ谷の陰謀」で、重盛の義兄・藤原成親が関わり、それを知った清盛は成親を岡山備前国に配流、のち命を奪います。

この事件から、重盛は気力を無くします。

治承3年(1179)10月、42歳で世を去るのです。

『参考文献を参照』

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