専念寺

兵庫県尼崎市寺町12
兵庫県の源平史跡3
 
阪神本線「尼崎駅」から西へ、お寺が並ぶ寺町には専念寺がありました。

平重盛が法然上人に帰依し、上人の弟子西仙房心寂(さいせんほうしんじゃく)を招いて、治承元年(1177)、東長洲に建立したと云われています。

本尊は阿弥陀如来、両脇には善導大師(中国の浄土教祖師)と圓光大師(法然上人)像が安置されています。

元和年間(1615-24)、尼崎城築城に伴い現在地に移されました。

   
平重盛も菩提寺となり、朝廷から朱塗りの山門を許されたと云われ、山門に朱色を施して通称「赤門の寺」と呼ばれています。

山門の左には、小松内大臣平重盛公とあるよ、見逃したからまた来たんだよ。

『現地案内を参照』

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