西明寺

兵庫県尼崎市食満6丁目11-2
兵庫県の源平史跡3
 
JR福知山線「塚口駅」から606号線を東へ、若王寺交差点から41号線を北へ走ります。

阪急神戸線を越え、園田支所前交差点から東へ、山陽新幹線をくぐり、100mほどで南に入ると西明寺がありました。

西明寺は浄土宗知恩院の末院で、文治年間(1185-90)に創建され、宗祖法然上人による開基と云われています。

秘仏法然上人立像は、承元2年(1207)、上人が土佐へ配流される途中の神崎での法話を聞いて、その罪業を恥じ、神崎川に身を投げたという5人の遊女の霊を弔うため、神崎ゆりあげ橋の橋杭を材にして、自刻したと云われています。

   
源氏方に熊谷直実(なおざね)がいます。

保元の乱で源義朝に従い、一ノ谷の戦いでは平敦盛と一騎討ちをしました。

敦盛の首を取った時、出家への思いが強まり、建久4年(1193)法然の弟子になるのです。

『現地説明及び参考資料を参照』

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