生矢神社(いくや)

兵庫県姫路市手柄91
兵庫の神社めぐり2
   

主祭神は、大国主命と須世理姫命(すせりびめのみこと)です。

須世理姫命は須佐之男命の娘で、大国主命の妻になる神さまです。

根の国を訪れた大国主命は、須世理姫命と出会い結婚するのですが、父の須佐之男命は大国主命を蜂やムカデのいる部屋で寝かせます。

この時、須世理姫命は呪いで大国主命を救い、須佐之男命が寝ているすきに逃げ出し、大国主命は須世理姫命を本妻としました。

神功皇后の行矢伝説や、平清盛が厳島神社造営の途中、三和山に行矢大明神を祀ったと云われています。

神功皇后が西征の途中、戦勝を祈願して、奥山の麻生山から矢を三本射たれました。

1本目は青山の稲岡神社、2本目がここ生矢神社、3本目は辻井の行矢射楯兵主神社に落ちました。 太市の破磐神社にも同じ伝説があります。

『参考文献&Wikipediaを参照』

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