長田神社

兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1
兵庫の神社めぐり1
   

祭神は事代主神(ことしろぬしかみ)で、大国主神と神屋楯比売命(かむやたてひめのみこと)との間に生まれたと云われています。

出雲の国譲りの際、建御雷神(たけみかづち)らが大国主神に対し、国譲りを迫ると、大国主神は美保ケ崎で漁をしている息子の事代主神が答えると言いました。

そこで建御雷神が美保ヶ崎へ行き事代主に国譲りを迫ると、事代主神は「承知した」と答えたとされる神です。

神功皇后摂政元年(201)、神功皇后が新羅からの帰還する途中、船が進まない時、事代主神から「吾を長田国に祀れ」と神託を受け、この長田の里にお祀りされたと伝えわる我国有数の名社です。

節分の追儺式(ついなしき)では、7匹の鬼が長田大神の化身となり、松明の炎と太刀で天地四方国土の隅々人々の除災消滅と平安を願う神事として有名です。

『現地案内を参照』

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