自凝島神社(おのころ島神社)

兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
兵庫の神社めぐり2
   

祭神は伊弉諾命(イザナギのミコト)、伊弉冉命(イザナミのミコト)、菊理媛命(キクリヒメのミコト)です。

古代の御腹入江の中にあって、イザナギとイザナミの国生みの聖地と云われる丘にあり、古くからおのころ島と親しまれ、崇敬されてきました。

ちなみに菊理媛命はイザナギとイザナミが言い争っていた時に仲裁に入り、和合の神や縁結びの神とも云われています。

古事記、日本書紀によれば、神代の昔 国土創成のとき、二神は天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛をもって海原をかき回すに、矛より滴る潮がおのずと凝り固まって島となりました。

これが自凝島(おのころ島)です。

二神はこの島に降り立たれ、八尋殿 (やひろどの)を建て、まず淡路島を造ります。

つぎつぎと大八洲をひらかれたとなっています。

また古事記には、誉田大王(応神天皇)・淳仁帝の参幸されたことが伝えられています。

『現地案内を参照』


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