香川県高松市由良町1050 | |
香川の神社めぐり | |
景行天皇の皇子で4世紀中頃、讃岐の国造りに治績があった神櫛王(かんぐしおう)を祭神としています。 社伝によれば、祭神の後孫が甕十二口の神酒を奉奠(ほうてん)したとされています。 また自性院記録によれば、承和8年(841)の大干ばつのときに、荘巌寺の僧真雅が祈雨を行った際、この神酒用の甕を雨乞い神事の器に使用したと記されています。 |
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元亀・天正の兵乱で、三口を残し破損したので(一口は神殿下、二口は神殿前)、この塚に埋納したと云われています。 そして大干ばつのおりに堀り出し、甕塚の二口を神水で洗うという雨乞いを行いました。 この行法は讃岐の他の雨乞い神事と比べて特異なものと云われています。 『現地案内を参照』 |
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