母木神社(ははき)

鳥取県鳥取市気高町宝木945
鳥取の神社めぐり
   

祭神は応神天皇、神功皇后、仲哀天皇、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)で、勧請年月は明らかではありません。

倉稲魂命は女神で穀物の神様です。

古くは八幡宮といって、母木村(今の宝木)氏神でした。

神社の棟札に「寛延年中(1748−51)宮吉保六か村氏子中」とあり、以前は母木、新町、冨吉、常松、酒津、奥沢見の人々に尊信され、現在は宝木の鎮守の神として崇敬されています。

この南の山上には冨吉城跡があり、田公新介高家(たきみしんすけたかいえ)の拠ったところです。

秀吉の中国攻めの時、毛利氏に属しながら秀吉に内通したため、天正9年(1581)吉川勢により落城するのです

『現地案内を参照』

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