榊葉乎布神社
(さかきばおふ)

富山県氷見市阿尾
富山の神社めぐり
   

祭神は天照大神、建御名方神(たけみなかた)、住吉三神、菊理比盗_(くくりひめのかみ)です。

建御名方神は大国主命の子で,、国譲りの使者である建御雷神(たけみづちのかみ)に挑み、敗れて信濃の諏訪湖に逃げました。

イザナギがイザナミに逢いに黄泉を訪れた時、イザナミの変わり果てた姿に逃げ出しました。 イザナギとイザナミが口論になったところへ菊理比盗_が現れ、仲直りをさせた神様です。

当社は奈良時代の貴族で歌人の大伴家持の勧請と云われ、阿尾村産神として鎮座しています。

16世紀末、肥後の名家菊池氏の末裔、菊池武勝(右衛門入道)が、西国より当地に来往するにあたり、伊勢神宮に詣でて、榊樹を阿尾城築城の際に植栽したことにちなみ、榊葉神明宮と云われ、城の守護神として尊崇しています。

『現地案内&WIkipediaを参照』

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