武田八幡神社

山梨県韮崎市神山町北宮地1185

山梨の神社めぐり

武田八幡神社はもと武田八幡宮と呼ばれていました。 この地に武田王をまつる宮社があったところへ、弘仁１３年（８２２）２月、勅命により、九州宇佐八幡宮を勧請して、王の宮社に合祀し、武田八幡宮と称したのが始まりです。 日本武尊が尾張国で宮簀媛（みやずひめ）と結婚し、生まれたのが武田王です。 のち貞観年間（８５９−８７６）に京都石清水八幡宮を社中に勧請しました。

新羅三郎義光いらい甲斐源氏の尊崇が厚く、ことに義光の曽孫信義は武田の郷に居館を定めて武田の太郎と名乗り、当社を氏神とあがめて崇敬のかぎりをつくします。 のち三百余年を経て、天文１０年（１５４１）武田晴信（信玄）が甲斐の守護になると、当社本殿の造営に着手し、同年１２月に早くも落成しました。 『現地案内&Wikipediaを参照』